この度、当社は厚生労働省より「ユースエール認定企業」に認定されました。

この制度は、若者の採用や育成に積極的で、雇用管理の状況が優良であると国が認めた中小企業に贈られるものです。上伊那の企業においては2社目となる認定をいただき、非常に身の引き締まる思いです。
認定にあたっては、いくつかの厳しい基準がありました。
・月平均の所定外労働時間が20時間以下であること
・有給休暇を年間10日以上、または付与日数の70%以上取得していること
・直近3年間の新卒者等の離職率が20%以下であること
こうした数字の一つひとつは、私たちが日頃から大切に積み重ねてきた取り組みの結果でもあります。
建設業は、時に「厳しい、休みが少ない」といったイメージで語られることも少なくありません。
しかし私たちは、「社員が心身ともに健やかであってこそ、地域の方々に喜んでいただける質の高い施工ができる」と考えてきました。
最新のICT技術による作業の効率化や、先輩が後輩へと寄り添うメンター制度、そしてプライベートの時間も大切にできる環境づくり。
それらはすべて、単に制度を整えるためではなく、縁あって仲間に加わってくれた若手社員が、安心して自分の未来を描ける場所でありたいという想いから取り組んできたことです。
今回の認定を一つの節目として、私たちがこれまで取り組んできた環境づくりが、着実に実を結び始めていることを改めて実感しています。
もちろん、これがゴールではありません。
今回の認定を一つの通過点として、これからも社員一人ひとりが「この会社の一員でよかった」と誇りを持てる職場を、一歩ずつ、丁寧に築いてまいりたいと思います。
地域に根ざし、若手とともに成長し続ける箕輪建設工業を、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


